今日、食堂の前で4人がミス・ミスターコンテストの参加者を募集してました。
4人のうち、2人はPOPを持ってました。キャッチコピーは「人生を変えよう!」
どうやら、ミス・ミスターコンテストに出たら人生が変わるらしい。本当なのかなと少し疑問に思いました。
僕はちょうど去年のミスターコンテストに出て、ありがたいことにグランプリ頂きました。実際に自分がどんな感じに変わったのかを振り返ってみようと思います。
ミスターコンテストに出ることを決意する。
僕は去年の今頃、ミスターコンテストに出ることを決意しました。理由は面白そうだったから。それだけ。具体的にどのようなことをするのか知りませんでした。
正直な感想を言うと、関学などのマンモス大学のミス・ミスターコンテストに比べて、それほどうちの大学は規模がでかくなさそうだなと思ったのを覚えています。それほどパッとしないけど、その分気楽で良かったです。
結局ミスター候補として集まったのは自分含め1回生4人と、2回生1人の合計5人でした。兵庫県立大学では私大とは違って、不思議と上回生が出ない風潮。
夏頃からいろいろ始まる。
6月ごろにミスターコンテストに出ることと、メンバーなどは大体決まってましたが、実際に動き出したのは夏終り頃。10月ぐらいだったような。実際にあったことは以下の通り。
自己紹介
まず最初に行ったのは食堂前で行われた自己紹介。ひとりひとり意気込みを語っていきます。
https://twitter.com/MsMr_syoudai17/status/752364084582952960
髪型が変な結果、周りから留学生がミスターに出てると思われてたらしいです。(笑)
神戸コレクションに出る。
神戸コレクションに出ました。サブステージに出演させてもらえました。芸能人とかたくさんいて興奮。
今までモデルとかそういったものは無縁だったのでまさか神戸コレクションに出ることがあるなんて思ってなくてめっちゃ驚きでした。どれだけ実行委員頑張ってるんだろう...と思わざるを得ない。
内容は他大学のミス・ミスターコンテスト出場者の中から、最も輝いているミス・ミスターを選ぶというもの。ランウェイ歩いて、ポージング、あとちょっとコメントをして自分の番は終わりになります。
ウォーキングの知識、ポージングの知識とか皆無だったのでどうやって歩けばいいかわからないという話題で持ちきりになってました。ポージングどころが投げキッスしてる人もいました。懐かしい。
結局のところ自分は賞もらえませんでしたが、生まれて初めて神戸コレクションのステージを歩けただけで感動でした。
普段できない体験ってなんだ?
神戸コレクション以外にも、いろいろな案件が回ってきます。
・プロの写真撮影家にミス・ミスターコンテストに使う用の撮影をしてもらったり
・サロンモデルになって無料で髪を切ってもらったり
・(女子だったら)ネイルとかマツエクを無料でしてもらえたりします。
ミスターコンテストに出て変わったこと。
ミスターコンテスト中・後に起こった出来事など。
・MONAという雑誌のスカウトを受けた(→オーディション落ちました)
・ジュノンの雑誌に載った
・ミスオブミスターという日本一のミスターを決める大会の出場権を得た。(→未出場)
・普通に町中でモデルのスカウトを受けた
・同じ大学の人には大体顔が知れてる
ミスターコンテストに出場してみた結果、芸能界がものすごく近くなりました。やる気さえあればそのまま芸能人になれる。
ちなみに、ミスターコンテストでグランプリを取ると、ジュノンのオーディションの書類審査は通過扱いで、2次審査から参加できたりします。モデル業界に興味があるけど、今までご縁がなかったという人にはもってこい。
県立大学のミスターコンテストとは言えど、結構人生変わりそう。
なお、結局僕個人的には雑誌のモデルなどには興味がなかったこともあったのでそのまま芸能界目指して頑張ろうとはならなかったです。
ミスターコンテストに出て良かったこと
・友達が増える
友達がすごく増えます。実行委員の人、一緒にミス・ミスター出た人。
あとは神戸コレクションみたいに外部に出ることもあるので、そっちのほうで普段は友達にならなさそうな人と友達になれたりするので面白いです。
・景品がもらえる
景品がもらえます。参加賞ですら、結構大量で豪華です。ちなみに大半は企業提供品。
メンズは化粧品とか整髪料、髪染めるやつとかもらえました。ちなみにGPや準GPとるとまた別にいろいろいただけます。
これは他の大学なんかと比べても意外と豪華です。
・普段できない体験ができる
神戸コレクションに出れたり、サロンモデル体験できたりと普段はしないような体験ができます。実行委員の方がめっちゃ頑張っていろんな案件を探してきてくれます。これもほかの大学と比べて多いほうです。すごい。
ミスターコンテストに出てつらかったこと。
・不安が絶えない
「お前イケメンちゃうやんけ!!なんでミスターでてん!」っていう誹謗中傷がされてるんじゃないかという不安は絶えません。
・外国人に間違えられる
顔が日本人っぽくなくて、髪型ミスってると外国人に間違えられます。フィリピン人とか、韓国人とか言われます。結構へこみますのであらかじめ気を付けましょう。
・中学校時代の知り合い、知り合いのオカンまでもが知ってる!!
僕がミスターコンテストに出てることを中学時代の知り合いのみならず、そのオカン連中まで知ってました。回り回って自分の耳に入ってきました....。マジでびっくりします。ぞっとする。
まとめ
ミスターコンテストに出て、良くも悪くも僕は全く変わりませんでした。でも貴重な体験をすることができました。あと、みんなが応援してくれた結果、グランプリとることができて少し自信もつきました。友達も増えました。出てよかったなと思いました。
また、実行委員の人が頑張って商大祭を作り上げている一面が垣間見えたりしてすごいなあと思わされたりします。
もしちょっとでも出てみたら?と実行委員に進められたり、出てみたいなと少しでも思っている人は、毛嫌いせずにいったんでてみたら?